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「古式酒造り」始まりました

3月30日より東農大「食と農の博物館」にて
「醸造の不思議」が始まりました。
その展示会場に、和紙人形の「古式酒造り」が一式飾られました。
「酒米の収穫・精米」から始まり、酒の仕込み風景、
そして、人生で一番おいしいお酒(かな?)「婚礼風景」まで。
28日と29日で作業を終え、会場全体を見る事が
出来ずに帰ってまいりましたが、
展示のオープニング、内覧も終わり、たいそう関係者の方々に
好評だったと連絡いただきました。
楽しく仕事して、喜んでいただき、本当にうれしい知らせです。
「古式酒造り」はこのあと、3年間、博物館に展示されます。
東京都世田谷区用賀にあります東京農業大学のお近くに
お出での機会がございましたら、ぜひ、ごらんください。
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「米の秋田は酒の国」と、かつて言われたことがありました。
いまもそうなのかもしれませんが、
それにしては、こんなお仕事は、秋田ではありませんね・・・・
秋田では、あたりまえすぎる風景で、感心がないのかもね。
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by hinano-sato | 2012-03-31 17:16 | 和紙人形 | Comments(0)

あらたな展示にむけて

3月も最終週。
もうすぐ新年度の始まる4月。
東京農業大学「食と農の博物館」の展示も新しい企画に変わります。
3年間、展示していただいた「秋田お米ものがたり」も
農作業を終えます。

思わぬところで、思いがけない縁に恵まれて、一番ふさわしい場所での
展示となった3年間でした。
よく聞かれることは
『なぜ、そこで展示することになったの?」
それは、私にとっても不思議なご縁で、めぐりあうべくして
めぐりあえる縁だったと思います。

始まりは、いつもの金萬の展示でした。
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農作業のお人形は作れても、農具を作ったことがありませんでした。
すると、ある日の新聞に
『農具は作れるが、これにあう人形が作れない・・・』と
由利町のWさんの記事が載った。
すぐ連絡をとり、お互いの作品で秋田の農作業風景をつくりあげた。
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そんなとき、大潟村の農家さんが、角館で展示されていた人形を見て
東農大の博物館で、秋田のお米キャンペーンをする時に、秋田らしいものを
人形で飾りたいと言って来られた。
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これが思いがけず好評で、では11月の農大の収穫祭の時の
新米キャンペーンで、いつもより展示スペースをいただいて
展示してみようか? ということになり
いよいよ、Wさんの農具を使った農作業風景を展示してみた。
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すると、「稲に聞く」という企画を控えていた博物館から
現物の農機具の説明にも役立つので
稲作の四季風景を作ってくれないかと依頼がきた。
願っても無い仕事。さっそく、Wさんに農具を増やしていただき、
21年4月より「秋田お米ものがたり」の展示が始まった。
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博物館展示が始まって2年目をむかえる春でした。
今度は、東京・平河町に新ビル建設中のJA共済連から
電話があり、新ビルのエントランスホールに飾る
稲作風景人形を作ってほしい・・とのこと。
博物館での展示を見て、役員会にて検討した結果の依頼だった。
まさか! こんな田舎のおばちゃんに、こんな大きな話が来るとは!
と思ったのが正直な気持ち。
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1年がかりで製作準備をしていたが、
途中で農具を作ってくれるWさんが、交通事故で亡くなってしまった。
契約も済んだ後のこと、途中で止める訳にはいかない。
急遽、家人の助けを借り、製作を続け、
23年3月、新築の共済連ビルの受付の長さ5メートルのガラスケース内に
四季の農作業風景「耕せニッポン」が取り付けられた。
(この1週間後、あの大地震がおきた)

いろんな出会いをもたらしてくれた稲作人形
3年間の農作業を終えて、帰ってきます。
帰ってきたら、ちょっと休ませて、今度は地元秋田で
お披露目の予定です。
さて、博物館は、4月から新しい企画が始まります。
うれしいことに、また、お声をかけていただきました。
今度は「醗酵・醸造」がテーマ。
ということで、「古式酒造り」の人形を展示します。
米の秋田は酒の国
おいしいお酒を醸してくれるでしょう。
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明日から展示作業のため、上京します。
また新たな出会いがあるのでしょうか?いってきまぁ〜す。

午後8時〜〜〜〜ひっえぇぇ。地震だぁ(震度4)けっこう、揺れてる。
やだなぁ〜。東京で地震にあいませんように。
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by hinano-sato | 2012-03-27 20:16 | 和紙人形 | Comments(4)

矢島雛めぐり

先週の金曜日のことでした。
急な用事で本荘まで出かけることになり、お昼すぎ、車を
走らせました。
用事を済ませると、まだ1時過ぎ・・
お天気も良いし・・
では! このまま、「矢島のひなめぐり」に行こう!!ということに。
(本当は、出かける前から、そういう展開をちょっと期待してた)
まずは、フェイスブックのお知り合いに、ちょっと、つぶやいてみると
「おまちしてまぁ〜す」というお言葉。
わくわく、どきどき(こういう展開も、ちょっと期待してた)

お雛ガイドをしているSさんと、無事、矢島駅でご対面。
主人と二人、すっかり、お世話になってしまいました。
天寿酒造。大井家。八森苑。武田家。出羽の富士などなど
目の前がお雛様の赤で染まるほど、見て回りました。
矢島は、あまりなじみのない町だったので、
見るもの、聞くもの、触れるもの、何から何まで
興味津々、まか不思議。ワンダーランド。
大井家で見つけた「神酒口飾り」は信州つながり
武田家で見つけた「なぞの武田菱の瀬戸物」
あら、めづらしや佐藤家の「舵紋」
で、肝心のお雛様は
帰りの郷土資料館で出会ったお雛様
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なんと優雅な女雛様
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なんて楽しそうな五人囃子
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矢島のおひなさま。満喫。
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by hinano-sato | 2012-03-18 20:27 | | Comments(3)

またまた、小細工

せっかく、父ちゃんが高さ8cmの「角樽」を作ってくれたので
これも、婚礼用に折り型を作って付けてみた。
いろいろ資料を調べてみると、今は、「和合蝶」という
一つの折りの中に「雄蝶・雌蝶」を組み合わせる折り方を
しているらしい。
だから、見た目は、二つの樽の飾りは同じ。
でも、古い資料をみると、どうやら、「雄蝶・雌蝶」と
折り方が違うもので飾られている。
また、また、資料と首っ引きで調べると、
何?何? 婚礼の樽飾りは『亀雄蝶・雌蝶」
亀?
折り方が載ってない。
写真をにらめながら、基本は変わらないだろうと四苦八苦。
なんとか、似たものに近づいた。
あとは・・・・「なぁんちゃって」

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by hinano-sato | 2012-03-11 16:44 | 和紙人形 | Comments(1)

老眼鏡は必需品

遠くを見るのは、まだ大丈夫ですが
最近は、新聞の字もチラチラしてきて、
細かい仕事をする時は必要だった老眼鏡の出番が増えてきた。
性格は、おおざっぱなくせに
ちまちまと、小さな細工物を作るのが好き。
でも、まあ、ほとんどが「なんちゃって細工」なのではあるが。

来月から展示が始まる人形の最終仕事に入ってきて
ただいま、その「なんちゃって小細工」の佳境の最中。
本日、出来上がったのが、婚礼用品の「銚子飾り」
この飾りは、雌蝶、雄蝶とそれぞれ折り方が違う。
ちっちゃな物だから、それこそ、「なんちゃって」で
済まそうと思えば、出来ない事もない。
でもね、展示場所が博物館だから、なかには、その方面に
詳しい方の目に留まるかもしれない。
(私も、雛の展示になると、目を皿のようにして見てしまう。)
持っている資料を、片端から探して、
やっと、折り方の違いを見つけて、作りました。
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難儀した割に、サクっと「なんちゃって」です。
まだまだ、続く細か仕事。
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by hinano-sato | 2012-03-08 19:16 | 和紙人形 | Comments(4)

2012年の雛祭り

ひな祭りらしいお天気です。
風は冷たいけど、陽射しがあって、障子越しの光が暖かい。
昨年は、張り切って3日がかりでお雛様を出しましたが
今年は、出張展示が続いたので、さすがに全部出す気力が無い。
それでも、やっぱり、少しは飾りたいと思い、
とりあえず、これだけでも・・・・
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ちょっとでも、スペースがあれば、飾りたい・・・
今年作った「お雛様カード」の額を端っこに
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やっぱり、お雛菓子も・・・
金沢のお雛菓子
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あちこち出張しているお雛様ですが
こちらは自宅待機のお雛様(何年ぶりかの自宅組)
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一つ出すと、「あっ。あれも・・」となる気持ちを
ぐっと抑えて、
まあ、今年は、このくらいで勘弁してやろう?
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by hinano-sato | 2012-03-03 14:31 | | Comments(0)