すえのまつやま

百人一首や古典に興味のある方なら、ご存知でしょうが
歌枕に「すえのまつやま」と言う言葉がある。
『末の松山 波越さじ』とは「すえのまつやま」を
「波が越す」ことは絶対ありえないことの比喩。

今回の地震で、仙台の多賀城市に津波が押し寄せたと
ニュースで聞いた時に、真っ先に頭に浮かんだ言葉が
「すえのまつやま」でした。
芭蕉も訪れたという史跡が多賀城市にあります。
古くは「貞観の大津波」の時に、この近くまで
津波が押し寄せたと、記録にあったようですが、
このたびも、近くまで波が届いていたようです。
地名に「さんずい」や「田」のつくところは、地盤が
緩いとか言われてますが、千葉で起きている地震に
よる「液状化現象」などを見ていると
昔から言われている事は、ばかには出来ない。
でも、今の世の中、どこに住んでいようと
何が起こるかわからない。

今日は、仕事もあって、離れたスーパーに
買い物に行ってみました。
近所の店では制限数のあるパン(食パン)が
普通に買えました。
頼んでおいた灯油の配達も制限つきながら
来てくれました。
計画停電も、まだ、予定されてません。
なんの不便もない生活に感謝します。

昨日、新しい仕事に就いた「華善」さんが
黄色のフリージアを抱えて来てくれました。
大震災の号外紙に包まれていました。
悲惨な写真の掲載された新聞紙の中から
希望色の花の束。
おもわず、泣けました。
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by hinano-sato | 2011-03-30 19:35 | 生活 | Comments(2)
Commented by あんだんて at 2011-03-31 12:56 x
ごごごごご・・・・・・
地震の地鳴りではありません。
感動の涙の音ですだ。
Commented by at 2011-03-31 16:33 x
>あんだんてさまへ
 ほんに、私もこのごろ、めっきり涙腺がゆるくなって、ちょっとした心使いにポロポロしてしまいますだ。


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